我が家の愛犬のトイレ事情〜私のようになるな〜
前に投稿したこちらの記事。
その中にうちの子たちはオムツを着けている事に触れましたが、今回は我が家のトイレ事情について詳しく書いていきたいと思います。
因みに…チワワのトレーニング開始からオムツに決意するまで、３年かかりました。
どこかで見切りをつける事も必要って話だよ！
先住犬のイタグレ（イタリアン・グレーハウンド）は、元々きちんとトイレを覚えていました。たまに外したりしてましたが
少しずつズレていったのが、後輩であるチワワが来てから。
チワワのトイレトレーニング
チワワはペットショップで1歳過ぎた状況でお迎えしたので、当然しつけも何もない状況です。
物分かりのいい子だったので芸を教える際はしっかり聞き入れてましたが、問題はトイレトレーニング。
最初のうちは気合い入れてイタグレと同様のトレーニングをしてました。
◆イタグレのトレーニング方法◆
- シート外でしてる最中を目撃したらダメ！と一言
- すぐに片付け、その際にシートに少し匂いをつけて”ここ”と教える
- その後はしばらく目を合わせない（気付いたら遊んでたから特に意味なし）
- シートでしたら思いっきり褒める、犬にとって嬉しいご褒美を与える（おやつや散歩、外で遊ぶ）
これらの方法で、イタグレは約1か月で覚えました。
2匹で失敗
チワワは、他は順調に覚えているのに対しトイレだけ中々覚えてくれなくて、途方に暮れていました。
同じ方法ではダメだと判断し、色々トイレトレーニングの方法を調べては実践→失敗の連続。
家に来てから約1年間毎日格闘し、その後私が働きに出てからは諦め→再開の繰り返し。これもいけなかった
そのうち、ちゃんとしてたイタグレも匂いに釣られシート外でするようになってしまいました。
イタグレが外すようになってからはイライラが加速。
ある日怒りに任せて強く叱ってから、イタグレがおしっこをしてはいけないと考えるようになったようで、隠れてするようになってしまいました。
その時オムツを検討しましたが、健全な犬にオムツをする行為に抵抗がありなんとか覚えてほしい、思い出してほしいと思い、見送りました。
最大の失敗
失敗続きでしたが、毎回外してた訳ではなくシートで出来てる時もありました。
なので理解はしてるのかと思い、早く毎回シートでしてほしいと気持ちが焦ってきます。
トイレトレーニングの方法は色々ありますが、その中の『ソワソワし出したらゲージに入れ、するまで出さない』という方法を実践する事に。
ゲージにずっと入ってた経験がほぼないイタグレは必死に鳴いていました。
しばらくそのトレーニングを続けていたある日、もの凄い悲鳴が聞こえ急いで見に行くとイタグレの爪がとれていました。（姿が見えるとしない為、別の部屋にいた）
必死に出ようとして、ゲージの隙間に挟まってしまったのだと思います。
オムツに決意
それがきっかけになり色々と考え直した結果、トレーニングをやめる事にしました。
イタグレは今年14歳。パパより子供より長い付き合いです。
そんなイタグレにとって信頼出来る人間は私しかいないのに、傷付けてしまった自分が許せなかったです。
なぜ結果を急いだのか、なぜオムツの抵抗を捨てられなかったのか、ひどく後悔しました。
その後、オムツに変えたら精神的にかなり楽になりました。
経済的には厳しいですが手作りなら家計に優しいし、何より私のイライラがなくなった事で犬達もノビノビと過ごせるように。
もっと早くオムツに変えてたら…と今でも悔やみます。
今なら分かる、私の失敗
私のトイレトレーニングの失敗がいくつかあり、その中でも強いのがショップ時代の好きな時にする習慣を取り除くという発想に至らなかった、根気強く続けなかった事かと思います。
トイレは習慣なので、完全に覚えるまで根気強く付き合っていかなければいつまで経っても成功しません。
私は毎回外す訳じゃないから…と途中でやめたり、やっぱりダメだ！と再開したりという行動が良くなかったです。そりゃ、やめたり再開したりじゃ犬も困惑するよね…
私のような事をすると、犬は戸惑いどうすればいいか分からず、最悪の場合は隠れてするようになってしまいます。
今犬のトイレトレーニングに苦しんでいる方、お気持ち痛いくらい分かりますm(_ _)m
私のような後悔をしないためにも、
- プレッシャーを与えない
- 結果を急がない
- 過去のトイレ習慣を取り除く
- 途中で諦めたり再開したりしない
これらに気をつけて長い目でトレーニングしてあげてくださいね！
どうしても無理なら、我が家のようにオムツも視野に入れてみて下さい^ ^
